Webmin 1.670から「ユーザEメールを読む」の文字化けが直っていた
私がこの会社に入った時にはすでにWebminによるサーバ設定サーバが導入されていて、なんでかというとどうも誰一人コンソールが使えないからだという。まあ使えないものはしょうがないかということで、それはそれとしてWebminってPerlで作ってあるので、PHPerしかいない会社でPerl使える私としてはいろいろ手が入れられるわけで、「ユーザEメールを読む」モジュールが文字化けするのをオレオレpatch充てて直して、Chefのcookbookに作ってあったぐらいしていたんだけれども、今日Webminを1.660から1.690にバージョンアップして「ユーザEメールを読む」を使ってみたら文字化けしないようになっていた。
mailboxes/CHANGELOG
---- Changes since 1.670 ----
When a language with a UTF-8 character set is selected, email is converted to UTF-8 before being displayed. This allows an inbox with mixed language subject lines to be properly displayed.
となむ。つうわけで、Webmin有ればPOP3でメール読みだす必要なくなったぜ、ってことでした。110/TCP(POP3)と995/TCP(POP3S)を閉じようぜ!(ひどいサーバだ)
あと、WebminってApacheを使わずHTTPをサービスしている(=Apacheが死んでいてもブラウザからサーバ設定が変更できる)ので、サーバが死にそうなときにWebminで再起動していたそうな。でもこういうサーバが死にそうな時って、スラッシングが発生している場合なので、Webminもたいていつながらがらないんですよね。Apache起因でスラッシングが起こらないよう運用を工夫しよう。