ServersMan@VPSのCentOS 5で /lib/modules/2.6.32-042stab055.10 が無いとか言われたらdepmod -aする
ServersMan@VPSを当初から使っていていままで一度も入れ直ししていない人は、おそらく今はCentOS 5.8(32bit)なんだけれども、カーネルバージョンが2.6.32-042stab055.10なんていう不思議な環境になっていることと思います。
[root@dvps ~]# uname -a Linux vps.dtpwiki.jp 2.6.32-042stab055.10 #1 SMP Thu May 10 15:38:32 MSD 2012 i686 i686 i386 GNU/Linux [root@vps ~]#
CentOS 5.8(32bit) | CentOS 5.8(32bit/ServersMan@VPS) |
---|---|
2.6.18-308.13 | 2.6.32-042stab055.10 |
これはOpenVZで提供されているVPSの外側からの強制で本来よりも新しいバージョンのカーネルが適用されています。
おそらくこのタイミングです。
【重要】ServersMan@VPS パフォーマンス問題完全解消と、 定例アップデート再開のお知らせ - DTI ユビキタスプロバイダ
なので、VPSの内部ではyumなどを使ってカーネル2.6.32がインストールされたことになっていないから、このせいで、何かのパッケージを入れようとしたら、/lib/modules/2.6.32-042stab055.10/ が無いと言われたりして(その時起動しているカーネルのバージョンから探すディレクトリが決まる)、どうすればいいんだーていうことになっているかもしれませんが、
一度 /sbin/depmod -a をしておくといいかもしれませんよ。
とはいえ、カーネル2.6.30あたりの新機能に対応したパッケージを持っているCentOS 6の方がいろいろ捗るというのは事実であります。