M.C.P.C. (Mamesibori Creation Plus Communication)

印刷屋から五反田のWeb屋に転職したCLのブログです。

HOYAのVoiceText Web API (β版)でRaspberry Piをしゃべらせる

Raspberry Piにraspbian(wheezy)をセットアップしているという前提。cat /usr/share/sounds/alsa/Front_Center.wav | aplay で音が出ていることをあらかじめ確認しておこう。音が出る場所を変えたければ、amixer などで音が出る端子を変更したりしよう。3.5φステレオミニジャックから音を出したければ、amixer cset numid=3 1。ボリュームを変えたい場合は、alsamixerで変更しよう。

本題。

VoiceText Web API (β版) https://cloud.voicetext.jp/webapi

(リンク先ページのTwitter鳥マークの使い方はあれでいいんだっけ)

HOYAからもらったAPIキーが

9a8b7c6d5e4f3g2h

だとすると、

curl https://api.voicetext.jp/v1/tts -s -u 9a8b7c6d5e4f3g2h: -d speed=130 -d speaker=hikari -d emotion=happiness -d "text=IT系の転職すべて落ちた!"  | aplay 2> /dev/null

でRaspberry Piがしゃべる。ネットとスピーカーにつながっている必要はある。

覚えにくい場合は、

curl https://api.voicetext.jp/v1/tts \
  --silent \
  --user 9a8b7c6d5e4f3g2h: \
  --data speed=130 \
  --data speaker=hikari \
  --data emotion=happiness \
  --data "text=IT系の転職すべて落ちた!" \
| aplay 2> /dev/null

と分解してcurlコマンドのオプションを、ハイフンふたつのロングオプションに書き換えると、いろいろ捗ります。Basic認証のユーザ名にAPIキー、パスワードは空ってことですね。